2021年度早稲田大学法科大学院既習 合格者科目毎感想(構成)

早稲田大学法科大学院
【全額免除】
学部:旧帝一工
成績及び資格:GPA2.9程度、topic 930

憲法
よど号がベースなんだろうと推測
具体的な規範は思い出せなかったが、「相当の蓋然性」というフレーズと未決勾留ということに触れていたよなと思い、解答に盛り込む。よど号の詳しい規範までは再現できず

民法
設問2安全配慮義務についてはきちんと解答
設問1は何を書いたが覚えていない、令和元年予備民法のイメージにひきづられて法廷地上権を長々と検討したが結局よくわからず途中答案に。

刑法
それなりに論点は網羅したと思う。因果関係の介在事情、中止犯の検討、共犯からの離脱の検討。ただ共犯からの離脱の論証が正確ではなかったと思う。なぜか保険会社への詐欺罪の実行の着手について長々と書いてしまう。

民訴法
最大にやらかした科目
認の利益については丁寧に検討したし、それなりにかけていると思うが
問2が既判力か二重起訴の禁止がよくわからなくなり途中答案を書いてしまう

刑訴法
前者を強制の処分にしてしまったため、後者を任意処分にして、点数を稼ぎに行った
反省点は前者で、検証に該当→令状がないに持っていくべきところ、法定されていないから違法としてしまったところ

試験が終わった後は、合格か不合格下のボーダーだと思っていました。

以下は合格者属性と感想のみ。
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違う方より合格体感(体験)記
なお2枚目は公式ではなく、あくまでも主観です。
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