【ロースクール生・法曹志望学部生必見!】インターン(サマクラ等)・説明会の調べ方

 

【法律事務所の説明会やサマー・ウインター・スプリングクラーク情報の検索サイト】(公式)

・アットリーガル

www.atlegal.jp

全国のロースクールで案内がなされている、セミナー情報やインターン等情報を全国の方向けに情報を発信する、信頼できる会社による情報

 

 

【いろんな事務所のことを知りたい・どんなのがあるかとりあえず見てみたい(雑誌感覚で気軽にピックアップして欲しい)・法務部のことも知りたい】

・Attorney's MAGAZINE(以前の名称:Lawyer’s MAGAZINE)

legal-agent.jp

 

・就活一般について(一般企業含め)

基本的に就活は、自分が意識・意欲があれば誰でも平等に活動できます。もちろん1人で、です。

そのうえで、書類を提出する必要があります。そのうえで書類選考があります

(書類審査の際、採用側・選考側はたくさんの書類からあなたを選ぶか否かを決めるので、

 その比較・選考のツールとしては、まずは客観的な指標、すなわちESの学業成績や所属大学(所属先・経歴)、特記事項として英語を求めているところは留学経験やスコアなど出願者共通で書いてくれる事項を比較し、書類で選考するしかありません。

 それをクリアして(興味を持たれて)初めて、課題文の回答内容、具体的には日本語力などESの文章です。(もちろん、日本語力や論理力がなければ・問いに答えてなければ、たとえ前者が良くても、ここで放棄することととなります・・・)

 以下詳述のとおり、大量の応募者を、少ない枠に入れるために・超短期間で選別するには、このような運用とならざるを得ないというのが実情です(一般論)。

 

◆元人事採用等担当経験のある筆者が答える:これってなぜ?◆

 

※あくまでも参考程度に。全てが全てに通じる普遍的な回答というわけではありません

 

 大企業など含めて人事等の選考担当をするとわかりますが、募集を開始すると、学生さんから大量の出願書類が届きます

 何百~、大企業だと何千・何万も来るのに、それを数人~で構成している人事担当で全部隅から隅まで目を通すのは事実上不可能です(だから一般企業の新卒就活ではSPI2などの筆記選考があり、それで多少は絞る)。

 しかも担当者や時間も限られ、多大な労力も要します。その中で、皆さんから出されたものを、隅から隅まで全て読むというのは、期限や処理力の問題から、事実上不可能です。

 そこで、上記のような運用をせざるを得ないというのが実情です(または担当事務員さんに、たとえばGPA・出身校など一定の要件を指定し、それに通過した者のみに目を通すなど)。

 特に法律事務所は巷の大企業ほどは人事部門やその機能を整理できず、かつその人員も少ないです。

 だからこそ、大企業以上にそうならざるを得ない

 ということです。

 

 だからといって恐れすぎる必要はなく、自然に・気になったら提出するというスタンスでいてください。

 中高や大学に初めて入ったとき、親友を見つけた過程を思い出してみてください。

 交流して、初めて相手の良さがわかりますよね。

 

それと同じです

 提出し落とされることを恐れるのではなく、

 自分を評価してくれる縁を探す手段として、サマクラや説明会を利用しましょう

 縁をつくるきっかけ、ですよ。

 

・よくある悩み:就活ってどうするの・周りの意識など、ローにそのための環境がない…

どの法科大学院にいても、どのような環境にいても、結局は自分の意欲次第です。

法科大学院自体は就活情報を事務局などに一応掲載しますが、ローは職業訓練校ではなく、あくまでも法律の勉強がメインなので、情報は自身で調べることとなります

 自身のロースクールに就活情報がなくても、調べるツールさえ知れば最終的には皆公平に機会は有することとなります。

 だからこそ、全国のロー生や学部生に、信頼できる会社からの情報を公平に知ってもらいたく、このような発信をするに至っています。

 

 上記のように調べる手段を知れば、サマクラ等のエントリーは公平に入手できます(主要な事務所)。ぜひ気になった方はやってみてください

 

また、事務所訪問なども、基本的には

 アトーニーズマガジンのような信頼のある情報発信媒体の情報から色々なところを見てみる→取捨選択→アットリーガルをみると事務所の説明会情報が出ていますので、それにエントリー→取捨選択→採用申込・・・という過程となります

 

 もちろん在学中に説明会に参加しなくても、合格後に弁護士会等主催による合同説明会・ひまわり求人で検索するなど、沢山の手段があります(むしろ青田刈りを必要とする大きい事務所以外は、この方法)

 そこで巷の事務所の情報はたくさん出ますので、そこも利用してみてください

(なお、ロースクール入試等と異なる範疇なので、ツールや情報はぜひ合格後に探してみてください・・・。)

 

 

 今回は、あくまでもサマクラ等ロースクール在学中に使う就活・申込ツールとして

上記を案内いたしました。

 ロースクール生活をする皆様、そしてロー入試を控える皆様の参考になれば幸いです