このBEXA連載の〆日に間に合いませんでしたが、解説をした2023年度入試、実際どの程度書いたら合格し、かつ偏差値点59点程度(受験者上位18%程度)か、
— 藤澤たてひと(㈱BEXA・㈱Be-a-lawyer・OLS所属) (@fujisawa_bexa) 2023年11月7日
解説と一緒に昨年度ゼミ生の再現を用いると有益です。ニーズがあれば、ゼミ生以外にもブログで公開します(無料。公開日限定)が、ニーズありますか? https://t.co/JlhppPzS23
司法試験・予備試験・法科大学院入試 対策するならBEXA https://t.co/3yykG55XLg
— BEXA (@BEXAjp) 2023年11月1日
【2024年度 試験日せまる📢11/11】
東京大学法科大学院 2023年度未修者入試(小論文課題)の解法・解説
藤澤たてひと先生(@fujisawa_bexa)の解法・解説です。
上記のとおり、
2023年度東京大学法科大学院未修者入試について、無料で解法および解説をしておりましたが、
模範答案(上位推定答案)のレベルが高く
では実際の合格者平均~上位20%程度の合格者はどの程度のものを記入していたのかということが気になると思います。
そこで昨年度の東大ロー未修合格者ゼミ生(第1問 偏差値点59.2、第2問53.6)が、
厚意で、再現性の非常に高い答案を作成してくださったので共有いたします
なお、今回のように不特定多数への公開については、第1問のみの公開となります旨承知ください
また、詳しい解説・解法については、上記BEXA連載をご覧ください
BEXAの無料解説講義でも解説しているとおり
きちんと問いで聞かれていることを分析し、答えている場合については、
概ね偏差値58点以上程度の点数を得ることができている
本件再現答案についても、(問1はあくまでも明記までする必要はなく、留意であるが)、きちんと問いの指示に従い、記入することで、受験生全体の上位18%程度の答案を本番で作成することができている
また、連載講義のとおり、法学を学ぶ上での基本的な考え方(原理原則・いわゆる社会通念に基づく妥当性を導く考え方)などを用いることで、いかに妥当な結論・解答を導くことができるかという点に注力し、解答を作成していることがわかる。
難しいことはいりません。
問いの指示に愚直に従い、それらにきちんと答える
それさえできれば、あとは
諦めない気持ちと、適切な例を想起する想像力、
これらで勝負です。
残り少ない時間ですが、受験生は
①特に制限時間を意識し、きちんと時間配分を組み立て、絶対に書き切る
②問いの日本語を正確に把握する(いわゆる「俺様の勝手な解釈」の禁止)・問われている文言に愚直に回答する
これらだけでも改善すれば、一気に合格可能性は高まります。
それくらいに①・②を守れない受験生が多いです。
また実際は、大問ごとの時間配分をしないことによる、途中答案も多いです。
そのような場合は、一気に不合格推定が高まってしまいます。
①②を守って
あとは自分の力を出し切ってきてください
BEXA生やゼミ受講生であるか否かを問わず
私はどの受験生であっても、最後まで応援しています
ぜひ、当日は最大限集中し
持てる力を出し切ってきてください
あと少しです!境遇は違えど、
一緒に、日々直面する課題に乗り越えていきましょう!
藤澤