藤澤たてひとのロースクール通信(5月号)

4月~5月の質問箱回答・注意喚起で、受験生に特に有益なものを掲載いたします

 

なお更新日以降に、以下の速報情報を追加・更新しました。

 

 

 

【<公式情報>入試情報変更点】

早稲田大学法科大学院

www.waseda.jp

 

東北大学法科大学院

志望理由書の記載可能文字数(課題文に変更なし)

(変更前:2,000字以内→2025年度:1,600字以内)

 

受験生は、書式をダウンロードするリンクを間違えないようにしてください

前年2024年度入試の書式では,今年度の上記書式と異なります

www.lawschool.law.tohoku.ac.jp

 

【3月末~5月中旬に生じた誤情報のファクトチェック関連(受験生注意喚起)】

 

<3月>

早稲田大学法科大学院入試(一部コース出願に必須となる外国語スコアは本当にTOEICでもよいのか?)

早稲田大学ロースクールの交換留学生優先枠(LL. M. | Peing -質問箱-

 

<4月初旬~5月中旬>

受験生や有識者から寄せられている限りにおいては、

正確性に疑念のある虚偽情報の拡散はありませんでした。

現在は誤情報の拡散は落ち着いている状況です

 

なお、中央大学法科大学院について

中央については、TOEICのみならず、英検なども出願書に記載可能欄があり、

任意提出資料として提出可能です(なおかつて存在した国際法曹枠選抜は廃止されています。)

 

・注意喚起

ここ3年ほど(2021年以降)の傾向として、

例年6月~7月(慶応出願期)がピークになる傾向にあります。

(参考:2020年以前は各個人が個人の媒体で善意で誤った情報を拡散するという感じでしたが、不特定多数に拡散に至るほどの状況ではありませんでした)

 

出願には本当に忙しい時期とは思いますが、

受験生は焦りすぎず、

困ったときには

発信者の実力(主観に偏りがないか・広告営業目的の情報拡散ではないか)、

日本語の文言読解、

客観的資料の基づく情報発信か否か(数値分析・客観的情報の有無)、

これらの要素について客観的に見て、信頼のある情報のみ選択をしてください

 

【質問箱回答(重要なもののみ)】

<ロースクール入試相談>

・最新の東大ロー分析、一橋ロー分析はいつ頃公開ですか

 

・トップ3校(東京一)を受験する方は、滑り止め(併願校)の私大ローの入学金を払う必要があるのか

 

ロースクール入試で求められるGPAの評価割合について

 

・東大ロー第1次選抜におけるTOEIC最低基準点(過年度)の傾向について

 

・法学部GPAと非法学部GPAでは、学部の違いのみをもって差異が生じるのか

 

・志望校(志望するロースクール)はどのような要素をもとに決めればよいか

 

・新たにロープラ民訴を一橋対策にやろうと考えています。有益ですか?

 

・一橋ローには学部GPAは重視されますか、低いと合格でないのですか

 

ステートメント・志望理由書関連>

・問いには聞かれていない事項であるが、私が必要であると考えたため、勝手に記載してもよいか

 

<小論文対策について>

・他者添削について(チェックする者は、問題につき知識のない他人であることを前提)

 

TOEICの短期学習方法(ロースクール受験生向け)について>

なお今年度のTEST日程については、以下記事または公式情報をご参照願います

law-information2019.hatenablog.jp

<藤澤ゼミ開講時期に関する質問>

なお現在はBEXA受講生のみに開講しています。

law-information2019.hatenablog.jp