「この春、まだまだ時間のあるときに、受験校のステートメント課題を先取りしよう」
BEXAにステートメント課題一覧をまとめました
以下、上記記事「はじめに」項目を引用・要約します。
法科大学院各校は入試ステートメント書類に配点を振っています。そして受験校によっては合否を左右するほどの影響を及ぼすこともあることから、特に人気校や合否ボーダーライン前後にいる受験生にとって、その書類の重要性は非常に高いものとなっています。
そして特に人気校については、課題文を正確に読み取ることを前提に、論理的かつ説得力のあるステートメント(申述書)を作成する必要があります。
もっとも、出願直前期については精神的にも焦っており、他方で大学の期末試験や法科大学院入試筆記試験対策に忙しく、時間も取れないという方は例年非常に多いです。
他方で、適当に作成した結果、筆記でボーダーラインにいたのに不合格となった、免除資格を得られなかったという方は例年非常に多いのも現状です。
そこで今回は、春休みのうちに、各校のステートメント課題がどのようなものであるか知って頂き、皆さんが少しずつ準備できるよう、本稿を寄稿致しました。
主要各校については例年同じ題材のステートメント作成を受験生に課しています(もっとも、8年ほど前の慶應義塾大学法科大学院のステートメント課題は、現在のそれと異なっていました。同校を除いては、主要校についてはステートメント課題に変更はありません)。
現在、各校は令和6年度入試用のステートメント課題を公表していません。もっとも、例年の傾向からすると、恐らく各校は令和5年度の課題を踏襲し、受験生に課すことが想定されます。
なお正式なステートメント課題は例年、5月頃から順次各校の募集要項等にて公開されます。出願の際には必ず詳細等含めてご確認頂きますようお願いします。