昨年度法科大学院入試の結果が公表されました。
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年5月19日
受験生はよく頑張りましたね。志願者倍率全体では平成22年度入試前後の競争倍率に戻っています。
全体的に法科大学院入試が狭き門になりつつあります。受験生は過去の情報・批判的意見や風説のみに情報に惑わされず、数値や実態を見ていきましょう。 pic.twitter.com/nkPOaW5WwK
1.2022年度(2021年6月~2022年3月実施)法科大学院入学者選抜
(1)競争倍率上位5校は
①一橋大(5.22倍)
②筑波大(4.48倍)
③専修大(4.41倍)
④日本大(4.24倍)
⑤上智大(3.37倍)
(2)競争倍率2倍基準を満たさなかった法科大学院は
①大阪公立大学(1.70倍)
②駒澤大(廃校決定)・南山大(1.93倍)
となります
(3)定員充足率1.00(100%)を満たした法科大学院は
(※注意:多すぎる場合、今度は施設のキャパシティの点で弊害が出ることになるので、上位の順位付けはしません)
東北大(1.22)・一橋大(1.06)・名古屋大(1.14)
大阪大(1.18)・広島大(1.00)・明治大(1.23)
関西大(1.10)・関西学院大学(1.43)
(4)定員充足率0.70未満(60%)で、合格者に入学を回避される傾向が強い法科大学院は
①南山大(0.2)
②東京都立大(0.48)
③駒澤大(廃校:0.58倍)
④上智大(0.63)
⑤愛知大(0.65)
次点:中央大(0.66)
となっています。
全体的に定員充足率が1.00に近い法科大学院(概ね0.95以上)が増加
志願者倍率・入学者数含め増加傾向。
特に志願者倍率等については初期(平成22年度入試前後)と同水準
となっています。
以上が数字に基づく
最新(2022年度)の法科大学院入試の総括です。
その他詳細はBEXAにて寄稿予定
上記資料のリンクはこちらhttps://t.co/vYh2GvUXac
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年5月19日
【法曹コース入試について】
法曹コース(内部・5年一貫型)の受験結果
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年5月19日
東大は群を抜いていますが、実態は狭き門です
他校について。志願段階で絞られており、受験者数が少ないのは出願段階で既に内部で絞り込まれた結果に基づきます。
学内選考・GPA要件、彼らが真面目で優秀でなければこの試験に通過できません。
参考になれば pic.twitter.com/GFdPSHuRYW
BEXAに改めて分析結果を投稿する予定です
つたない文章ですが、記事予定としては以下のとおりです
寄稿したい記事案がたくさんありますが、私の時間の使い方が未熟で書けない…
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年5月19日
記事予定案としては
ロー進学検討の長所
昨年度一橋ロー入試の分析
New:令和3年3月基準最新版留年率と原級留置率・各校ごとの在学中予備試験合格者数・実態分析(過年度分はは以前の記事参照)
New:昨年度入試総括(全体)
ニッチ分野(ブルーオーシャンみたいなもの)な、
①再ロー入試差別のないロー、存在が強く疑われるロー
②法曹コース選抜分析(慶應はBEXAで公開済)
③良いローを選ぶ利点(予備校は情報が偏る・予備のほうが収益を稼げるため。皆さんで両者を考える材料に)
をニーズの高まる5月末頃に寄稿するか検討中あとは
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年4月26日
④2年分の司法試験合格率と原級留置率を採点・評価した【実態司法試験合格率順位・評価表】→R3年度はBEXAで公開済
⑤(正確性の観点から予備抜けのいる東京一慶等を除く)【R3R2年度:戦慄の司法試験実態合格率】
(=入学後、ストレートで修了かつ合格する可能性参考値)(1名誤差はご了承)
かな https://t.co/JwT1W5nOJ7
— 藤澤たてひと(OLS,BEXA) (@LSconsultant19) 2022年4月25日